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【要約】5分で読める『科学的な適職』/鈴木祐

パパリーマン書店の店長”くろんぼ”です。

今回、紹介したい本は「科学的な適職」です。

パパリーマン店長

この記事は”5分で読める”要約となっており、忙しい人でも効率よく読書体験ができます

この記事でわかること
  • どんな内容なのか
  • どんな悩みを解決できるか
  • 著者について
  • 本の要約
  • 本の感想
パパリーマン店長

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目次

ひとこと要約「キャリアの健康診断してみませんか?」

人生100年時代の到来です。

おそらく私たちは70~80歳まで働き続きないといけません。

さらに、日本の終身雇用はすでに崩壊しつつあります。

日本を代表する大企業『トヨタ』ですら、終身雇用を守っていくのは難しいと発言するぐらい深刻な問題です。

これからは「大転職時代」の訪れです。

企業の平均寿命は約24年しかないと言われています。

大学卒業から約50年間も働く私たちは、新卒で入社した会社が定年退職まで存続し続ける保証はないです。

終身雇用が守られないこれからは、多くの人が転職や起業を経験することになります。

キャリアの多様化が進む時代に「適職」を選ぶためにはどうしたらいいのでしょうか?

本書の中での適職とは、「あなたの幸福が最大化される仕事」と定義されています。

4021の研究データが導き出す人生の岐路で役立つ意思決定の技術を学ぶことができます。

将来やキャリアに不安を感じているあなたへ、一緒にキャリアの健康診断してみませんか?

パパリーマンの悩み

パパリーマン店長

自分にぴったりな仕事ってなんだろう・・・

実は、転職活動を始めました!

でも何を基準に転職先を探せばいいのか・・・

年収?自由?やりがい?ワークライフバランス?

おそらくこのキャリア選択には正解はないのかもしれない。

でも、少しでも適職に出会う可能性を高めたい。

本書のゴール

仕事選びにおける意思決定の精度を高め
正しいキャリアを選び取る確率を上げ
最終的に「人生の後悔」を限界まで減らすこと

まさに今の私にぴったりです。

こんなひとにおすすめです
  • 転職を検討している
  • 今の会社で働き続けていいか迷っている
  • 仕事をしている旦那(奥様)を支えている

著者

鈴木 祐(すずき ゆう)

新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ

10万本の科学論文の論破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手掛ける。

自身のブログ「パレオな男」では心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、月間250万PVを達成。近年はヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講義を行っている。

『最高の体調』や『ヤバい集中力』など多数の書籍を出版。

要約

2012年コーネル大学の実験で、「人生でもっとも後悔していることは?」と1500人の老人に質問してみました。

  • なんでもっと良い仕事を探さなかっただろう
  • 働きすぎてプライベートをなくした
  • あんな職場はすぐに辞めるべきだった

その回答でもっとも多かったのはキャリア選択への未練だったそうです。

なぜ私たちはキャリア選択が苦手なのか?

自分の将来を左右する大事な選択で誤った判断をしてしまうのでしょうか?

その原因は「視野狭窄」にあります。

視野狭窄とは

ものごとの一面しか注目できなくなり、その他の可能性をまったく考えられない状態

よし、年収UPを目指して転職するぞ!

年収UPを目的していたため、応募欄の年収にしか目が行かず転職活動をしてしまいます。

転職して年収はあがったが、ブラック企業で休みをなく働くことになり、身体や心が病んでしまった。

よくこのように転職で失敗してしまう人がいます。

では、どうしたら視野狭窄にならず、正しいキャリア選択できるだろう?

これから本書の中で紹介されている、適職を選び取れる方法を紹介させていただきます!

正しい職業選択のための5ステップ「AWAKE」

AWAKEの目的
  • 意思決定の精度を上げて正しい仕事を選ぶ
  • 正しい仕事を通して人生の幸福度を上げる
AWAKEとは
STEP
幻想から目覚める(Access the truth)

最初のステップでは、私たちの適職探しで陥りがちな勘違いを知りましょう。

そして幻想から目を覚ましていきましょう。

STEP
未来を広げる(Widen your future)

私たちのキャリア選択を誤らせる”最大の原因”を特定します。

その問題を克服すべく「人間が本当に幸福を感じる仕事は何か?」について学びます。

仕事選びに関するあなたの視野を広げるのが、最大のポイントです。

STEP
悪を取り除く(Avoid evil)

「人間を不幸に追いやる職場の条件とは?」という問題を考えます。

人生からできるだけ困難を取り除く方法をチェックする。

STEP
歪みに気づく(Keep human bias out)

人間の脳を巣食う「バグ」を探し出します。

自分の意思決定が間違った方向に進んでないかどうかを確かめるステップです。

STEP
やりがいを再構築する(Engage in your work)
  • あなたの仕事選びはどこまで正しかったのか?
  • 仕事にやりがいを持つにはどうしたらいいか?

ポイントを抑え、日々の幸福度を上げていきます。

必ずしも先頭からこなす必要はなく、状況に応じて適当なステップに取り組んでも構いません。

例えば、「このまま同じ職場にいてもいいのだろうか?」と悩んでいるなら、いきなりステップ5から始めても大丈夫です。

今回は本書で紹介されている3つの重要な”ものさし”についてまとめてみます。

  1. 仕事の幸福とは関係がない要素(仕事選びにおける7つの大罪)
  2. 仕事の幸福につながりやすい要素(仕事の幸福度を決める7つの徳目)
  3. 仕事の幸福を破壊する要素(最悪の職場に共通する8つの悪)

ステップ1.幻想から目覚める

よく成功者たちは、キャリアに対するアドバイスをくれます。

  • 好きを仕事にしなさい
  • 成功するためには業界選びが最重要

でも、聞く人によってアドバイスが違います。

果たして私たちはどのように選ぶべきでしょうか?

まずは「仕事選びにおける7つの大罪」を知り、幻想から目を覚ましていきましょう。

仕事選びにおける7つの大罪
  1. 好きを仕事にする
    好きを仕事にしても幸福度はあがらない
  2. 給料の多さで選ぶ
    給料アップの効果は1年しか続かない
  3. 業界や職種で選ぶ
    専門家の予想精度はチンパンジーのダーツ投げと同じ
  4. 仕事の楽しさで選ぶ
    楽な仕事は死亡率を2倍に高める
  5. 性格テストで選ぶ
    エニアグラムの本質はタロット占いと同じ
  6. 直感で選ぶ
    直感で考える人の人生は「自己正当化」に終わる
  7. 適正にあった仕事を求める
    インターンシップも前職の経験も適正判断も役立たない

いずれもよく見かけるアドバイスですが、残念ながら、これらはすべて間違いです。

短期的には喜びの感覚を与えてくれても、長期的には人生の満足度にはなんの関係もないです。

それどころか、あなたを不幸に落とし込みかねません。

では、どのように適職を選べばいいかを紹介します。

ステップ2.未来を広げる

ステップ1では、陥りがちな勘違いについて学びました。

ステップ2では、「あなたの仕事人生を幸せに導くために必要な要素とはなにか?」を知りましょう。

仕事の幸福度を決める7つの徳目
  1. 自由
    その仕事に裁量権はあるか?
  2. 達成
    前に進んでいる感覚は得られるか?
  3. 焦点
    自分のモチベーションタイプに合っているか?
  4. 明確
    なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?
  5. 多様
    作業の内容にバリエーションはあるか?
  6. 仲間
    組織内に助けてくれる友人はいるか?
  7. 貢献
    どれだけ世の中の役に立つか?

以上のポイントは、仕事の満足度について調べた259のメタ分析などであきらかになったものです。

これらの要素がそろった仕事であれば、どんなに世間的には評価が低い仕事でも幸せに暮らすことができます。

ステップ3.悪を取り除く

仕事のポジティブな側面ばかりに目を向けていては、あなたの幸福度はあがりません。

仕事から安定した満足感を得るためには、職を選ぶ前にできるだけネガティブな要素を排除しておく必要があります。

最悪の職場に共通する8つの悪
  1. ワークバランスの崩壊
    休日仕事のストレスは受動喫煙よりダメージが大きい
  2. 雇用が不安定
    不安定な賃金、不安定な勤務スケジュールはストレスになる
  3. 長時間労働
    週41時間以上の労働は脳卒中のリスクがあがる
  4. シフトワーク
    週3のシフトワーク(不安定なタイミングで夜勤)で体内時計が破壊される
  5. 仕事のコントロール権がない
    不自由な職場は喫煙より体に悪い
  6. ソーシャルサポートがない
    ソーシャルサポートがない職場の悪影響は喫煙と同じ
  7. 組織内に不公平が多い
    賃金が不公平な企業に勤めると早死する
  8. 長時間通勤
    通勤時間が長いと太って離婚しやすくなる

もちろん、職探しの段階ですべての悪を見抜くのは不可能です。

でも、転職エージェントや面接官からネガティブな側面を聞き出そうとする人は意外なほどいません。

人生を決める一大事にも関わらず、いざ面接になると遠慮してしまうケースが実に多いのです。

真剣に適職を探しているなら質問をためらう必要はありません。

  • 賃金の査定システムは?
  • 社内の競争は激しいか?
  • 仕事の裁量権はどこまであるのか?

このような質問を面接官や従業員に聞いてみるといいでしょう。

まとめ

本書では、私たちが適職を選び取れるために方法を事細かく教えてくれます。

ただ最後にひとつ重要な考えがあります。

いくら「AWAKE」をこなして人生の成功率を高めても、結局のところ「適職探し」に100%の正解はないということ。

どれだけ分析や意思決定ツールを使いこなしても、必ず失敗と挫折が訪れます。

そんなときに、もっとも役立つのが「キャリア・ドラフト」という考え方です。

キャリアドラフトとは

どうせ人生は予想できないのだから下手にコントロールしようとせず、

大きな方向性だけ決めた後は流れに身を任せるのが最適だという考え方

私もまさに転職活動中。自分の軸となる価値観をこれでもかというぐらい考えています。

正直、考えれば考えるほどわからなくなっていきます。

そんなときは、基本に戻って「AWAKE」を考え直します。

おそらくこの本に出会ってなかったら、目先の年収や業界だけを目的に転職活動を進めてしまっていたと思います。

今は転職活動をしていない方でも、現在働いている会社を把握するのにも本書の知識は使えます。

今回は表面的な部分で「なぜ過ちなのか?」「なぜ避けたほうがいいのか?」などわかりやすく説明されています。

その情報をもとに意思決定ツールや仕事満足度確認ツールなど、適職を掴みとる最高のアドバイスをしてくれます。

是非一度読んでみてください!

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※audiobook.jpでは『科学的な適職』の取り扱いがありません

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ナレーター:長谷川 俊介

再生時間:5時間39分

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