【おすすめ読書術】営業職が読書すべき4つの理由

パパリーマン書店の店長”くろんぼ”です。

もしあなたが営業職しているなら、読書がとてもおすすめです。

私も読書をするようになって、成績をあげることができました。

でも、なんで営業職に読書がおすすめなのか気になりませんか?

今回は「営業職が読書すべき4つの理由」と「営業職におすすめな読書術」についてまとめています。

この記事を読んでもらえば、きっと明日から読書を始めよう!と思ってもらえるはずです。

さっそく行きましょう!

目次

結論「成功している人はみんな本を読んでいる」

アメリカの『Business Management Degree』は、富裕層と年収3万ドル(約300万円)以下層の読書傾向について、このような調査結果を発表しています。

「1日30分以上ビジネス書を読む」 富裕層:88% 
年収300万以下層:2%

「読書家である」 
富裕層:86% 
年収300万以下層:26%

「移動時間にオーディオブックを聴いている」 
富裕層:63% 
年収300万以下層:5%

この傾向はアメリカに限ったことではないです。

日本でも同じような調査結果が出ています。

雑誌『PRESIDENT』が掲載した2012年の調査です。

「月に4冊以上本を読む」 
年収500万円:17.0% 
年収1500万円:34.6%

正直、本を読んだから必ず年収があがるとは思わないです。

ただ事実、年収が高い人ほど「本を読んでいる」いうことはわかります。

世帯年収書籍購入費
~455万円5,160円
455~592万円7,129円
592~732万円8,843円
732~932万円9,443円
932万円~15,571円
総務省/2019年度家計調査

営業職は、誰よりも結果を残したい!と思っているはず。

少なくても私はそう思って10年以上仕事をしてきましたし、今でも成功したいと思っています。

もしあなたが少しでも成功したいと思っているのであれば本を読むべきだと思います。

では具体的に「営業職が読書すべき4つの理由」を説明していきます。

営業職が読書すべき4つの理由

  • 自己肯定感があがる
  • コミュニケーション力がつく
  • 魅力を伝える力がつく
  • トップセールスの思考や行動が知れる

自己肯定感があがる

突然ですが、圧倒的な成績を残す人の特徴を1つあげるとしたら何を思い浮かべますか?

私は、迷いなく「自己肯定感の高い人」と答えます。

私が出逢ってきたいわゆる成功している人は、みんな自己肯定感が高いです。

残念ながら、日本人は諸外国に比べて、自己肯定が低いと言われています。

これは内閣府が平成26年に調査した「自己認識」に関するグラフです。

では、人間はどうしたら自己肯定感があがるのでしょうか?

いろいろな方法がありますが、そのひとつが「自己肯定感の高い環境に身を置く」だと言われています。

もう少し具体的にいうと、「ポジティブな言葉にたくさんふれる」ということです。

本の中には、さまざまなポジティブな言葉が溢れています。

営業職は、「思った通りにうまくいかない」「お客様からクレームをうけた」「上司からプレッシャーをかけられた」など、
いろんなストレスやネガティブと戦っていかないといけません。

読書は自己肯定感を高める最高のツールです!

コミュニケーション力がつく

営業職にとって欠かせないのが「コミュニケーション」です。

私は、その中でも最も重要な能力は「ヒアリング力」だと思っています。

読書でヒアリング?多くの人は「読書」にヒアリング力は必要ないと考えているかもしれません。

読書では、「自分が何を知りたいのか」という目的を明確にして、数多ある相手の言葉の中から「何を伝えたいのか」を読み取ることが必要です。ただボーとなんにも考えず、1ページから最後まで読むことが読書だとは私は思いません。

これはビジネスでも同じだと考えています。

さらに本を読むと、自分知らなかった知識や言葉に出会えます。

知識や教養が深まり会話の引き出しが増えることも、スムーズなコミュニケーションにつながります。

お客様や取引相手に役立つ情報や、面白い話題を提供するができるようになります。

魅力を伝える力がつく

突然ですが、「バナナの魅力を100文字で伝えてください」と言われたらどうしますか?

これは実際にある本のタイトルです。

営業職は、主に商品やサービスを販売することが多いです。

自社の商品やサービスの魅力を相手に伝える必要があります。

「伝え方にはシンプルな技術がある」

『伝え方が9割』/佐々木圭一

もしあなたがラーメンの魅力を伝える場合はどう表現しますか?

  • 「このラーメンはうまい!」
  • 「他のラーメンがまずく感じるぐらい、このラーメンはうまい!」

どっちの方がラーメンの魅力が伝わるでしょうか?

恐らく後者のほうが「食べてみたい!」と思ってもらえるのではないでしょうか。

これは「伝え方が9割」という本で紹介されている内容です。

本の中には「相手に伝わる」ための技術がたくさん詰め込まれています。

著者が「どうやったら読者に伝わるか」を全力で考えて書いているからです。

多くの堪能な文章に触れ、技術を知り、知識を学び、言葉のボキャブラリーが増え、すべてがスキルへつながります。

本を読むと、あなたの頭の中の「文章」をそのまま相手に伝えることができるようになります。

トップセールスの思考や行動が知れる

営業職は圧倒的な成績を出す人とそうでない人がいます。

では何が違うのでしょうか?

本の中には、あらゆる業界のトップセールスがいます。

まずは圧倒的な成績を残す人の思考や行動を真似してみましょう。

それから自分なりに変化させればいい。

今よりもっと効率的に読書したい!と思う人は、この記事も読んでみてください

営業職の悩み

総務省統計局の最新データによると、日本全国で営業職(販売従事者)は856万人います。

これは日本全体の人口の約1割となります。

では一般的に営業職が抱えている悩みはどういったことがあるでしょうか?

営業職の悩み
  1. 売上やノルマに追われている
  2. コミュニケーションが得意ではない
  3. うまく商品を紹介できない
  4. 忙しい

そんな悩みを抱えている営業職にはどんな読書がおすすめでしょうか?

営業職におすすめの読書術

  • 要約サイトを活用
  • 対比の本を読む
  • ながら読書

要約サイトを活用

営業職は、限られた時間でいかに効率良くインプットするかが大事です。

そのために利用したいのが「要約サイト」「書評ブログ」です。

本屋で店頭に並んでいる本を買ってきたけど、自分が求めていた内容と違った・・・なんて経験ないでしょうか。

まずは「自分が得たい情報」は何かを明確にします。

ここがハッキリしないとただの時間の無駄になってしまいます。

要約サイトで「自分が得たい情報」が手に入りそうな本を探します。

要約サイトは、結論や著者が伝えたいポイントを簡略的にまとまっていることが多いです。

できればその本を実際に購入して、最終的には自分で読むことをおすすめします

豆知識

アリゾナ大学の研究結果では、8割スラスラ読むことができ、2割引っかかりがあるレベルが読み続けるモチベーションを維持するのに適した難易度の本だそうです

本サイトの要約もぜひ参考にしてください!

要約 | パパリーマン書店 (paparimanblog.com)

対比の本を読む

本にはいろんな意見の本があります。

たとえば「自動車を買うのは現金一括」「自動車はローンで買え」みたいな感です。

中には注目をあびるために、あえて逆張りの内容にしている本もありますが、ひとつの物事を表裏から見ることができます。

営業職にはこの考え方が必要です。

もしあなたがお客様から「納期が長い」と言われたら、どうしますか?

たとえば「ひとつひとつ丁寧に職人が手作りしている」など短所を長所に言い換えます。

ひとつの視点から考えに縛られることなく、数多くある情報の中から必要な情報を収集して、あらゆる角度から物事を捉えるトレーニングになります。

ながら読書

営業職(サラリーマン)は、時間がない!

そんな営業職の最大の武器は「すきま時間」です。

「すきま時間」とは、通勤やアポイントまで待ち時間などです。

総務省統計局の調べでは、通勤時間の平均時間は「1時間19分」だそうです。

あなたは通勤時間に何をしていますか?

もし、音楽聴いていたりネットニュースを見たりしているのであれば、30分だけでもいいので「読書」をしましょう

その時に役に立つのが「オーディオブック」です。

オーディオブックについて詳しく知りたい人はこちらも読んでみて下さい!

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