パパリーマン書店の店長”くろんぼ”です。
オーディオブックは、紙の書籍・電子書籍に続く、新たな読書方法として注目されています。
実際のところオーディオブックってどうなの?
紙の書籍や電子書籍と比べてどんなメリットがあるのか知りたいと思いませんか?
今回はそんな疑問にお答えするオーディオブックについてまとめた記事です。
- オーディオブックとは
- オーディオブックのメリットデメリット
- オーディオブックの効果
- オーディオブックの活用方法
- おすすめのオーディオブック
こんな人におすすめの内容になっております。
- オーディオブックに興味がある
- オーディオブックをはじめたい
- もっと効率的に読書をしたい
- 読書をしたいけど時間がない
この記事を読んでいただければ、オーディオブックについて丸わかりです。
さっそく行きましょう!
オーディオブックとは「耳で聞く読書」
オーディオブックとは、小説や書籍の内容をナレーターや声優が読み上げれくれるサービスです。
最大の特徴は、耳で聞いて読書をすること。
目で文字を読むのではなく、耳で朗読を聴くことから、「聴く本」と呼ばれています。
- 通勤しながら
- 散歩しながら
- トレーニングしながら
- 家事をしながら
通常の読書と異なり、何かをしながら本を読む「ながら読書」をすることができます。
オーディオブックのメリットデメリット
紙の本や電子書籍と比べるとこのようなメリット・デメリットがあります。
オーディオブックのメリットデメリットについてもっと知りたい人はこちらも読んでみてくだい!
オーディオブックの市場
オーディオブックの市場規模予想
日本のオーディオブック市場はこれからどんどん拡大していく予想です。
2024年にはその市場規模は約260億円になると予想されています(2021年は140億円なので、3年間で約2倍)
オーディオブック市場は、全世界をみると書籍の市場規模の5%~10%ぐらいです。
日本の潜在市場規模は、500億~800億です。
海外では当たり前
日本ではまだ馴染みのないサービスですが、アメリカや欧州ではすでに定番の読書方法です。
アメリカのオーディオブックの市場規模は約1600億円以上もあるそうです。
ではなぜそんなに違いがあるのでしょうか?
日本とアメリカの通勤文化の違いです。
アメリカでは、1970年頃から通勤中に車内でカセットテープを聞く習慣がありました。
比べて日本は電車やバスで通勤が多く、大量のカセットテープを持ち運ぶことが困難でした。
ただ近年、日本でオーディオブックが急成長している理由はスマホの普及です。
スマホの進化により、大量のデータを簡単に持ち運びできるようになりました。
日本人の通勤平均時間
総務省統計局の調べでは、通勤時間の全国平均は1時間19分だそうです。
もしその中で30分だけでも「ながら読書」ができたら、月に2~3冊は本を読むことができます。
文化庁の「国語に関する世論調査」によると、日本人の平均年間読書量は12~13冊です。
4割以上の人がまったく本を読まない現状です。
- 通勤時間に聞いている音楽を
「ながら読書」に変える - スマホでSNSを見ている時間を
「ながら読書」に変える
もしあなたが通勤時間を変えることができたら、日本人の上位3%になれる可能性があります。
オーディオブックの活用シーンについてもっと知りたい人はこちらも読んでみてください!
オーディオブックの効果
実は、脳科学的には文字で読むより、音で聞いたほうが記憶に定着しやすいです。
『audiobook.jp』を運営している株式会社オトバンクでもオーディオブックの効果について、このように紹介しています。
人間が文字を読むとき、脳の中で次のような順序で文字を音に変換しています。
1.文字を目でみる
2.大脳皮質の視覚野で
「文字情報が認識」される3.聴覚野で
「文字情報が音声として変換」される4.言語野で音声が
言語情報として処理されるオーディオブックの場合は、2と3が不要!
耳から聞いた音声が直に聴覚野に届くので、脳内の処理が速くなります。
オトバンクブログ:オーディオブックによる耳を使った新しい読書、その効果とは?【その1】 – Audiobook Times (febe.jp)
みなさん、子供の頃に寝る前に読んでもらっていた本を今でもぼんやり覚えていたりしませんか?
オーディオブックの効果についてもっと知りたい人はこちらを読んでみてください!
オーディオブックの活用方法
- 流し聴きする
- 繰り返し聴く
- 無料期間で試す
流し聴きする
どうしても読書を意識すると、一字一句聞き逃さないように構えてしまいます。
オーディオブックで読書する場合は
「なんとなく聴く」がとても大切です。
人間の脳はとても優秀で、耳から聴く本の内容を自然とインプットしていきます。
極端にいえば、BGMにするぐらいのつもりで聴いてください。
繰り返し聞く
耳から聞いた音を記憶に定着させるためには
「繰り返し聴くこと」が重要です。
オーディオブックの場合は、まるごと記憶したい本を繰り返し聴きます。
これはメンタリストのDaigoさんも実際にやっているオーディオブック読書術です。
- 記憶に残したい書籍を1~2回聴く
- ある程、内容を記憶できてきたら2~6倍速までスピードを上げて聴く
- 4倍速以上で穴埋め問題を解く
- 結果、多くの文章が暗記できる
オーディオブックでおすすめの読書術についてもっと知りたい人はこちらも読んでみてください!
無料期間で試す
脳科学においてオーディオブックは非常に合理的な読書方法です。
ただし、人間には利き手があるように「視覚優先」と「聴覚優先」があります。
優位感覚について詳しく知りたい人はこちらも読んでみてください!
すべての人がオーディオブックを読書しやすいと感じるわけではありません。
せっかく契約したのに全然利用しなかったなんてことではもったいないです。
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おすすめのオーディオブック
おすすめのオーディオブックをランキングにしてまとめております。
このサイトでは『audiobook.jp』『Audible』をおすすめしております。
どっちのオーディオブックサービスがいいか迷っている人はこちらもあわせて読んでください!
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